ゴミの捨て方を生成AIで調べると危険な説明が表示される件。
ゴミ出しルールが分からなかったので、
ググってみたら、
生成AIが「地域のゴミ出し」についての答えを出してきてビックリしました。
生成AIはGoogleの検索結果に表示される
SGE(Search Generative Experience)というやつです。
最初は「これは素晴らしい!」と思ったのですが、
期待して色々つっこんで、
Googleの生成AIに聞いてみたところ、
全く違う答どころか、
「なかなか危険な間違えを返してくるじゃねぇか!」
と、思ったので書いておきます。
今回のブログは、
①生成AIにゴミ出しを聞くのは便利!?
②生成AIのゴミ出し回答が怪しい?
③むしろ危なくない?
という順番で書いていきます。
地域のゴミ出しを調べてみる!
試しに、「ゴミ出し 名古屋市」で調べてみると。
なんと!検索内容の地域で調べた上で、
地域を考慮して時間まで含めて結果が返ってきます。
なかなか優秀な感じがしますね!
続いて、「アルミ缶」について追加で聞いてみると。
「アルミ缶は可燃ごみとして出すことができます。」
な!なんだってーーー!
アルミ缶って可燃ごみだったの?
と思って調べたら、可燃ごみではありませんでした。
ついでに、
「アルミ缶 可燃ごみ」で調べると。
「アルミ缶は、飲料缶のみ可燃ごみとして出せます」
という結果が返ってきました。
なっ!なんだってーーーー!
と、再び思ったのですが、
やっぱ飲料缶も可燃ごみではありません。
むしろアルミ缶を可燃ごみに入れたら危険なので、
ゴミを収集してる人から怒られるはずです。
結論・感想
時々、全く違う内容が返ってきていて、
「現時点では全く当てにならない」
というのが率直な感想でした。
生成AIが向いてる人は、
ある程度の「基礎知識」があったり、
性格が「疑り深い人」だと思います。
物事の「概要」をザックリつかめるので、
サクサク知識が吸収できるというメリットはあると思います。
ですが、
生成AIを使うのが向いてない人もいそうで、
書いてある事を「そのまま鵜呑みにする人」が使うと、
全く違うことを、正しいと思いこんで行動するので、
けっこう危険なんじゃないかな?と思いました。
そのうち修正されると思いますが、
まだ生成AIという物がで始めたばかりなので、
想像もしてなかったトラブルが、
生成AIとは全く関係なさそうな場所で起きるんじゃないかと思いました。